駐車場を貸したい個人向け|自宅・空き区画・空き地の貸し方と収入
駐車場を貸したいとき、貸せるのは自宅の車庫だけではありません。月極駐車場の空き区画も、使っていない空き地も、1台分から対象になります。大きな工事や広い土地がなくても、駐車場シェアサービスに空き1台分から登録できます。月極駐車場のように区画全体を事業化する必要はなく、本人確認・駐車場情報の登録・審査を経て、口座登録後に掲載が始まります。
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- 駐車場経営
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- 執筆 トチシミュ編集部
この記事の結論
- 登録に必要なもの
- 本人確認+駐車場情報
- 初期・月額費用
- 0円
- 本人確認の所要時間
- 即時〜24時間程度(方法による)
目次
空き1台分から貸せる条件(自宅の車庫・月極の空き区画・空き地)
akippa公式のオーナー登録ガイドは、貸し出せるスペースとして月極駐車場の空き区画、個人宅の車庫スペース、空き地に加えて、バイク専用スペース・軽自動車専用駐車場も対象に挙げています。1台分だけ、曜日・時間帯を指定した貸し出しも可能です。
同ガイドが示す推奨サイズは次のとおりです。
| 車種 | 通路幅 | 車室幅 | 車室長さ |
|---|---|---|---|
| 普通車 | 4.0m以上 | 2.5m | 5.0m |
| バイク | 3m以下 | 1.88m未満 | 3.4m未満 |
これより小さいスペースでも、公式ガイドは「akippaが計測し、適切な車種制限で掲載する」と説明しています。実際の寸法をそのまま登録すると、車種制限付きで掲載される場合があります。
登録前は、車室の幅・長さだけでなく、道路から車室までの最も狭い幅、高さ制限、段差、駐車位置までの曲がり方を確認します。写真は道路から見た入口、車室全体、障害物や段差が分かる向きで撮ると、利用できる車種を判断しやすくなります。
月極・個人間契約・駐車場シェアの違い
自宅の空きスペースを貸す方法は3つに分かれます。
- 月極駐車場: 特定の契約者と継続契約を結ぶ方式。契約期間の縛りがあり、1台分だけでは事業として成立しにくい
- 個人間契約: 知人・近隣と直接契約する方式。仲介者がいないため、料金交渉や契約書、トラブル時の対応をすべて自分で行う必要がある
- 駐車場シェア(akippa等): 予約制のマッチングサービスを介して不特定の利用者へ時間・日単位で貸し出す方式。停止・再開をオーナー側で操作でき、1台分・曜日を指定した貸し出しにも向く
自宅1台分では、駐車場シェアも比較対象になります。akippa公式「駐車場の貸し出し」は、初期費用・月額・退会手数料が0円で、通常は駐車場利用分の46.3%をオーナー報酬として受け取れると案内しています。
住宅街の自宅1台分を貸し出す場合の目安
akippa公式ページに掲載されている住宅街の公式収益事例(オーナーが実際に受け取る金額)は次のとおりです。
- 公式の収益事例(住宅街): 月約5,000円
- 12か月続いた場合の単純換算: 5,000円 × 12 ≈ 60,000円/年
これは公式ページに掲載されている1つの事例であり、平均や保証額ではありません。毎月同じ金額の予約が入ることを保証するものではなく、立地(駅・商業施設・イベント施設への近さ)によって大きく変わります。
参考として、予約者が支払う利用料金(駐車場ご利用分)からオーナー受取額を計算する仕組みは次のとおりです。
- 仮に月の利用料金が10,000円だった場合の受取額の目安: 10,000円 × 46.3% ≈ 4,630円
利用料金とオーナー受取額の関係、詳しい立地別の収益事例はakippaで貸す側の収入記事にまとめています。
登録には本人確認と駐車場情報の登録が必要で、まとまった初期投資は不要です。次の流れを確認したうえで、自宅の条件に合うか公式ページで最新情報を確認してから進めてください。
akippaオーナー登録から貸出開始までの流れ
akippa公式のヘルプセンターによれば、オーナー登録には本人確認の完了と、駐車場の情報登録が必要です。写真と連絡先だけで完了するものではありません。
- 会員登録: メールアドレス等でakippaのアカウントを作成する
- 本人確認: マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取るJPKI方式なら即時完了。運転免許証などをアップロードする他の方法は、公式の目安で最大24時間程度かかる
- 駐車場情報の登録: 住所(番地まで)、位置情報、貸出可能な曜日・時間、対応車種、出入口や駐車位置が分かる複数枚の写真、スペースのサイズ・高さ制限などを登録する
- 審査: 登録内容が公式の掲載ガイドラインに沿っているか確認される
- 口座登録・掲載開始: 報酬受け取りに必要な振込先口座を登録し、承認後に募集を開始する
貸出開始後も、自分が車を使う日はオーナーサイト・アプリの操作で貸出を停止できます。転勤などで数年単位に不在にする場合の考え方は転勤中に自宅の駐車場を貸す記事で扱っています。
貸し出す前に確認する注意点
自宅の駐車スペースを貸し出すと、誤駐車、近隣からの苦情、車両の傷などが起きる場合があります。akippa公式は駐車場シェア専用保険(二次的補償)や24時間の電話サポートを案内していますが、すべての損害が無条件で補償されるわけではありません。二重予約に見える表示や出庫遅延など、起こりやすいトラブルへの対応と予防策は駐車場シェアで貸す側に起きるトラブル対応の記事で整理しています。
akippaと特P、どちらのサービスを使うか手数料・貸出条件で比較したい場合はakippaと特Pを貸す側で比較した記事で比較できます。
貸出収支をシミュレーションサービス条件は2026年8月2日にakippa公式ページ・ヘルプセンターで確認しました。登録条件、本人確認の方法、費用、報酬率、保険内容は変更される可能性があるため、登録時は公式ページの最新情報を必ずご確認ください。