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月極駐車場の初期費用はいくら?30坪の砂利・アスファルト舗装を比較

月極駐車場の初期費用は、舗装単価だけでなく、整地、排水、ラインなどの要否で変わります。30坪の砂利・アスファルト費を公開価格から概算し、見積で分ける工事項目を次に挙げます。表示額は確定見積ではありません。

カテゴリ
駐車場経営
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執筆 トチシミュ編集部

この記事の結論

30坪・砂利舗装
約30〜79万円
30坪・アスファルト
約30〜99万円
サイト内の総額概算
約48〜120万円
目次

初期費用を構成する工事項目

駐車場の初期費用は、地面を覆う舗装工事だけではありません。タイムズ駐車場検索の舗装費用解説では、舗装費とは別に整地、砕石敷き、排水工事などが必要になる場合があり、土地の形や地盤でも費用が変わると説明しています。

見積では、少なくとも次の項目を分けて確認します。

  • 既存物の撤去、掘削、残土処分
  • 整地、転圧、砕石などの下地工事
  • 砂利、アスファルトなどの舗装工事
  • 排水設備と勾配調整
  • 区画ライン、車止め、看板
  • 道路との段差や出入口に関する工事

30坪・50坪・100坪の砂利・アスファルト費用を比較

タイムズ駐車場検索の公開目安は、砂利舗装を1㎡あたり3,000〜8,000円、アスファルト舗装を1㎡あたり3,000〜10,000円としています。どちらも施工条件や下地工事の有無で変動する目安です。

30坪(約99㎡)の舗装費

  • 砂利舗装: 99㎡ × 3,000〜8,000円 = 約30〜79万円
  • アスファルト舗装: 99㎡ × 3,000〜10,000円 = 約30〜99万円
  • 公開単価の上限同士の差: 約20万円

下限が同じため、この公開単価だけでは砂利が常に安いとは断定できません。実際の比較では、同じ土地条件と施工範囲で両方の見積を取り、下地と付帯工事を含む総額を確認します。同じ公開単価と、当サイトの計算前提(1坪あたり16,000〜40,000円)を坪数だけ変えて再計算すると、次の幅になります(1坪=3.3㎡で換算)。

坪数面積砂利舗装アスファルト舗装サイト内の総額概算
30坪約99㎡約30〜79万円約30〜99万円約48〜120万円
50坪約165㎡約50〜132万円約50〜165万円約80〜200万円
100坪約330㎡約99〜264万円約99〜330万円約160〜400万円

舗装本体(砂利・アスファルト)の列は付帯工事前の金額、サイト内の総額概算は一般的な初期整備をまとめて含めた幅です。坪数が変わっても1坪あたりの単価は同じ前提を使っていますが、実際の見積では土量・搬入経路・工期などの条件により、規模が大きいほど単価が変わる場合があります。

ライン・車止めは舗装費と分けて見る

サンコー企画の参考工事価格では、シングルタイプの白線引きが5台60,000円、車止め設置が6個一式68,000円からと公開されています。同社も工事内容によって価格が変わり、現地調査後の見積になると明記しています。

この2つは数量が異なるため、「6台分の付帯工事が合計128,000円」とは計算できません。必要なラインの長さ、車止めの個数、既存舗装の状態をそろえて見積を取ります。

サイト内の48〜120万円との違い

当サイトのシミュレーターは、月極駐車場の初期費用に1坪あたり16,000〜40,000円という計算前提を使っています。30坪なら約48〜120万円、50坪なら約80〜200万円です。

この係数は舗装材だけの公開単価ではなく、舗装と一般的な初期整備をまとめて比較画面へ出すためのサイト内前提です。公的統計や全国一律の施工単価ではなく、現地見積の代わりにはなりません。

見積でそろえる条件

総額だけを比べると、整地・残土処分・排水・ライン・車止めのどこまで含むかが会社ごとに違い、安い見積が同じ工事内容とは限りません。まず舗装本体と付帯工事を分け、次の項目を同じ条件でそろえます。

複数の見積を比較するときは、各社へ同じ条件を伝えます。

  1. 土地面積と実際に舗装する面積
  2. 現況と撤去するもの
  3. 想定台数と車両の種類
  4. 砂利またはアスファルトの施工範囲
  5. 路盤、厚さ、排水、勾配の仕様
  6. ライン、車止め、看板の数量
  7. 残土処分、諸経費、追加工事の扱い

舗装費と総額を分けると、安く見える見積に必要工事が含まれていないのか、施工条件の違いで価格差が出ているのかを確認しやすくなります。

まとめ: 初期費用と収入を同じ条件で概算する

30坪の舗装費は、公開単価では砂利約30〜79万円、アスファルト約30〜99万円です。シミュレーターの約48〜120万円は一般的な初期整備を含めた当サイト独自の総額概算で、対象範囲が異なります。

初期費用だけで判断せず、30坪で停められる台数と月極収入の計算例も同じ土地条件で確認してください。初期費用と経費後収入から回収期間を比べる手順は土地活用の利回りの記事、所在地ごとの賃料差は都道府県別の月極駐車場相場、台数・賃料・稼働率の下振れは駐車場経営で儲からない5つの条件にまとめています。シミュレーターでは坪数と所在地を変え、月極駐車場を含む7方式の初期費用と年間収入を横並びで概算できます。連絡先の入力は不要です。

現況確認から見積・契約、募集開始までの順序は個人で駐車場経営を始める7ステップにまとめています。三角地のように輪郭が長方形でない土地は、舗装面積と実際に取れる区画数がずれます。台数の考え方は三角地は駐車場に使えるかの記事で確認してください。


公開価格は2026年7月16日に確認しました。実際の工事費は地域、地盤、施工面積、仕様、付帯工事によって変動します。契約前に現地調査と見積明細を確認してください。

よくある質問

Q. 30坪なら6台分の駐車場にできますか?
A. 6台はサイト内の15㎡/台という当サイト独自の計算前提による概算です。土地の形、間口、通路、切り返し、出入口の位置によって実際の台数は減ることがあります。
Q. 砂利とアスファルトは初期費用だけで決めてよいですか?
A. 初期費用だけでなく、地盤、排水、利用車両、清掃、除草、砂利の補充、舗装の補修、将来の用途変更も含めて現地見積で比較してください。

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