駐車場に何台停められる?坪数・面積からの計算式と台数早見表
「うちの土地だと駐車場に何台停められるのか」は、土地活用を考え始めたときに最初に知りたい数字です。台数は「坪数 × 3.3㎡ ÷ 15㎡」の式で、当サイトのシミュレーターと同じ前提から概算できます。
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- 駐車場経営
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- 執筆 トチシミュ編集部
この記事の結論
- 計算式
- 面積㎡ ÷ 15㎡/台
- 30坪の目安
- 6台
- 100坪の目安
- 22台
目次
台数の計算式: 1台あたり15㎡で割る
計算式はシンプルです。
駐車台数 = 土地面積(㎡) ÷ 15㎡(端数切り捨て)
土地面積(㎡) = 坪数 × 3.3
簡易計算では、通路や切り返しスペースを含め、1台あたり15㎡として計算しています。これは法令上の全国統一基準ではなく、概算用に設定した当サイト独自の計算前提です。車室だけなら12.5㎡程度でも駐車はできますが、車の出し入れに必要な通路を確保すると、平均して1台あたり15㎡前後の土地を使う、という考え方です。
なお区画の寸法について、国土交通省の標準駐車場条例第29条には一般車1台あたり幅2.3m以上・奥行5m以上とする規定がありますが、これは同条例により建物へ附置する駐車施設が対象で、月極駐車場すべてに適用される全国基準ではありません。
早見表を現地へ当てはめる前に、敷地の間口、奥行、前面道路の幅、出入口にできない位置(電柱・ガードレール・段差など)を測ります。坪数が同じでも、この4点によって通路の取り方と確保できる台数が変わるためです。
坪数別の台数早見表
| 土地の広さ | 面積 | 停められる台数の目安 |
|---|---|---|
| 20坪 | 約66㎡ | 4台 |
| 30坪 | 約99㎡ | 6台 |
| 50坪 | 約165㎡ | 11台 |
| 70坪 | 約231㎡ | 15台 |
| 100坪 | 約330㎡ | 22台 |
30坪の土地の場合
- 面積: 30坪 × 3.3㎡ = 99㎡
- 台数: 99㎡ ÷ 15㎡ = 6.6 → 6台(端数切り捨て)
この台数に地域の月極賃料相場を掛けると収入の概算が出ます。例えば月12,000円の地域なら、6台 × 12,000円 × 12ヶ月 × 稼働率85%(計算上の設定) = **年間約73万円(経費前)**です。詳しい収入・経費・初期費用の計算は月極駐車場経営の収入はいくらの記事で解説しています。
この条件で年間収入を計算する
- 駐車台数
- 6台
- 月間収入
- 6万円
- 年間収入(経費前)
- 73万円
- 運営経費控除後の参考収入
- 70万円
区画が1台分増減すると、年間収入(経費前)は概算で12万円変わります。年間経費率5%(当サイト独自の目安)を控除した金額を経費後としており、固定資産税は含みません。
連絡先の入力不要
この台数と地域相場で収入を概算する早見表より台数が減る3つの要因
10〜30坪で駐車区画を確保しにくい場合は、狭小地・変形地の土地活用で、駐車場シェア、トランクルーム、太陽光を含む7方式の確認順を比較できます。
旗竿地では全体面積の単純式だけで台数を確定せず、旗竿地の間口・通路と駐車台数の確認手順に沿って、奥へ続く通路と切り返しを配置図へ反映してください。三角地も同様で、面積を15㎡で割った台数はそのまま使えません。三角地の内接長方形で見る台数の目安で、実際に区画を取れる範囲の考え方を確認できます。
間口・奥行が分かる場合: 配置図つきで確認する
土地が長方形に近く、間口(道路に接する幅)と奥行のおおよその寸法が分かる場合は、面積按分より具体的な配置を確認できます。車室幅2.5m・車室長さ5.0m(akippa公式のオーナー登録ガイドが示す普通車の推奨サイズ)を単純に敷き詰めた場合の概算で、旋回に必要な軌跡や法令上の可否までは検証していません。実際に配置できるかは現地条件で確認してください。
寸法を入力して配置図つきで台数を確認(概算)
間口・奥行は任意です。未入力の場合は面積(坪数)からの概算件数のみ表示します。
台数から収入へ: 次に確認する数字
台数が分かったら、次に必要なのは地域の月極賃料相場です。月極賃料は地域差が非常に大きく、当サイトの収集データ(2026年7月時点)では同じ首都圏でも3倍以上の開きがあります。都道府県別の月極駐車場相場で自治体別の掲載相場を確認するか、当サイトのシミュレーターで市区町村を選ぶと、相場データに基づく概算が出ます。たとえば千葉県・埼玉県・東京都・三重県の各ページでは、自治体別の掲載相場と、上で確認した台数を使った年間収入の目安まで確認できます。政令指定都市クラスでは札幌市中央区・仙台市青葉区・名古屋市中区・大阪市北区のページも同じ形式で確認できます。
初期費用(舗装・ライン・車止めなど)については月極駐車場の初期費用の記事で、舗装グレード別の目安を公開しています。早見表より台数が減った場合の収入差は駐車場経営で儲からない5つの条件にまとめています。
台数計算の前後に行う現況調査、地域相場、運営方式、見積・契約は個人で駐車場経営を始める7ステップで順番に確認できます。
台数と収支をシミュレーションまとめ: 坪数から駐車台数を概算する
台数の係数(15㎡/台)と稼働率85%は、当サイトのシミュレーターで使っている当サイト独自の計算前提です。実際の台数・収入は土地の個別条件により変動します。